PM21:00 姫路市から奈良県へ向かう予定になる。僕達の仕事のお客さんは自転車店で、そのお店が毎週日曜日に10人〜30人でツーリングを行ってる。それに急遽参加する事に成った。
誘ってくれるのなら少しの無理は問題無いと思うので楽しみにしながら高速道路は使わず一般道路で移動する、先月は移動時間の短縮を考え高速道路移動ばかりして今月の支払い請求が5万円と少し悔やまれる金額だったので今月移動は節約移動にした事で奈良県に着いたのが22日AM1:00過ぎ。ホテル予約出来てないから久しぶりの車中泊 去年12月から先月までに車中泊は一切しなかった、というか車中泊出来る状況では無いくらい寒かった。
店舗の近所公園駐車場で車中泊する事にした。外気温は10度
AM3:00頃に外が明るい事で目が覚め、外を覗くとパトカーが2台停まってる赤い回転灯を廻しながら懐中電灯で車内を覗き込もうとする人。確かに県外ナンバーで怪しいと思うのは正しいと思う。素直に対応する回転灯は消す様にお願いした。事情聴取に答え怪しく無い事が確認されたのでスムーズに事が終わるが、せめてパトカーのエンジンは止めて欲しいものだと想い寝る事にした。
AM6:00目覚ましが成り、警察の聴取事を思い出し苛立つ気持ちと一緒に起き準備し集合場所へ。
集合場所には12台のロードバイクと人が居る。その中にはシクロクロス世界選手権に出場経験選手の姿の「久しぶり〜」と声を掛けてくれる。全ての人が集まった時点でメーカー的な挨拶をする僕。
そして、出発、予定は100キロ。
登り下りのコース・・・苦手だけど楽しい練習だと自分に言い聞かせながら目的場所は◯◯牧場へ到着しソフトクリームを食べながら、一人の女性と話す。摘出手術後で次に何時乗れるか分からないから今日が最後かもと聞き、
直ぐに僕の入院生活を思い出し彼女の気持ちを共感しようと思ったが止めた。
話終えた彼女の笑顔と休憩前まで僕が事情を知らない時まで見てきた彼女のロ-ドバイクに乗る後ろ姿を考えれば彼女が全てを受け入れて前進んでると思うし、沢山の人が彼女を支えてると思えば僕の言葉は必要無いだろうと思う。他の参加者達とも話し、一緒に笑ったりもした。彼女も終始笑顔。
休憩が終わり再出発。残りが15キロと知った時には拍子抜けし、嬉しくも思った。もし帰りが行きのUターンなら帰れる自信が無いほどキツイ登りが有るからだ。
ロードバイクでイベント参加すると初対面でも心を裸にし会話が弾む。こんな乗り物があるだろうか?健康的?と聞かれると答えにくいが楽しい乗り物であり個人の努力・アイデアで何とでもなる事は確かだと思う。
また、別れ際まで笑顔だった女性、彼女と旦那さん、次会う時も笑顔で会うだろう。
イベントに誘ってくれた店長さんに感謝です。

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